“財運の象徴”ルチルクォーツの貔貅(ヒキュウ)を解説
ルチルクォーツの彫り物で最も人気のある“貔貅(ヒキュウ)”について本日は解説していきたいと思います。
風水を調べていくと最後は貔貅(ヒキュウ)にたどり着くと言われるほど、風水最高のアイテムになります。
金運の最高峰と言われているルチルクォーツをお腹に溜め込んだ貔貅(ヒキュウ)は、
最強の金運アップの開運アイテムになるのではないでしょうか!?
貔貅(ヒキュウ)とは?
良い事が起こる前兆という意味を表す瑞獣(ずいじゅう)と呼ばれる動物の一匹が、貔貅(ヒキュウ)になります。
中国では竜、鳳凰、麒麟、霊亀の四大聖獣に並ぶほど人気のある瑞獣で、中国南京市のシンボルマークにもなっています。
中国神話の中で貔貅(ヒキュウ)は龍王の9番目の子供で、金・銀・珠宝を主食とする神獣と言い伝えられています。いつも食べ過ぎてお腹を壊し、所かまわず排泄をしていた為、玉皇大帝(宋以後の道教の最高神)に罰を与えられ肛門を閉じられてしまったそうです。そのため貔貅(ヒキュウ)は、金・銀・珠宝を食べても排泄することができなくなったので、蓄財・招財を象徴する神獣と言われるようになりました。
そういった伝説から、中国では吉祥獣とされ文化に深く根付き、多くの人々が貔貅(ヒキュウ)を形どった製品を幸運のお守りとして持つようになったようです。
「一回触ると運勢アップ(運程旺盛)、二回触ると財運アップ(財源滾滾)、三回触ると出世する(平歩青云)」と言われており、商売人を中心にとても大切に扱われています。
貔貅(ヒキュウ)を蓄財や招財で使う時
貔貅(ヒキュウ)を蓄財や招財として使うときは、ルールがあります。
扱い方①
招財として使う場合、貔貅(ヒキュウ)と直接目が合わない高さに置くのがポイントになります。
外から入ってくる良い気・財運をしっかり捕まえてもらうために、玄関の方に顔を向けて、リビングや居間に置くと良いそうです。
※床への直置き、水周りや寝室に置くのは避けましょう。
蓄財として使う場合、お金を保管しているところ(通帳のある場所など)に置くのが良いそうです。
扱い方②
次に良く撫でてあげてください。
貔貅(ヒキュウ)は主人思いの瑞獣なので、可愛がってあげて主人であると認識してもらえれば、忠誠を尽くしてくれると言われています。
また貔貅(ヒキュウ)は、眠たがりですぐに眠ってしまうそうなので、毎日撫でて起こしてあげると良いそうです。
撫でる時の注意として、目と口には触らないようにしましょう。
目で財宝を探し、口で財宝を噛むので、目と口は貔貅(ヒキュウ)の大切な器官になります。逆にお金が溜まるお尻は良く撫でてあげると良いそうです。
貔貅(ヒキュウ)を魔除けや厄除けで使う時
貔貅(ヒキュウ)を魔除けや厄除けとして使う時は、玄関に家の外側を向くように置いておくことで風水を変え、不運や厄を回避できると言われています。
財運の象徴、ルチルクォーツの貔貅(ヒキュウ)
冒頭でもお伝えしていましたが、貔貅(ヒキュウ)は風水を調べていくと、最後にたどり着くと言われるほど、風水最高のアイテムになります。
金運の最高峰と言われているルチルクォーツをお腹に溜め込んだ貔貅(ヒキュウ)は、まさに財運の象徴として、最強の金運アップの開運アイテムになるのではないでしょうか。
※※※貔貅(ヒキュウ)をブレスレットに組み込んでいるのを見かけますが、貔貅(ヒキュウ)のお尻付近にゴムの通し穴を空けてしまうのはちょっと残念ですね。せっかくルチルクォーツを蓄えて運が溜まっているのに、穴が空いていたらそこから運がでちゃうように思います。貔貅(ヒキュウ)本来の意味合いを大事にしましょう!!※※※