タイチンルチルとゴールドルチルの違いを徹底解説

ルチルクォーツを探している方がまず抱いてしまう疑問を本日は解説していこうと思います。いくつかのご質問の中から今回は『タイチンルチルとゴールドルチルの違い』について解説していきます。

タイチンルチルとゴールドルチルの違いとは

下記の画像をご確認頂くとわかり易いかと思いますが、タイチンルチルはルチルが板状、束状に太く、ゴールドルチルは針のように、もしくは髪の毛のように細い。これがタイチンルチルとゴールドルチルの明確な違いとなります。どちらも鑑別結果はルチルレイテッドインクォーツとなりますのでルチルクォーツということに違いはないということが理解できます。

■タイチンルチルクォーツ(鑑別結果=ルチルレイテッドインクォーツ)
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■ゴールドルチルクォーツ(鑑別結果=ルチルレイテッドインクォーツ)
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タイチンルチルとゴールドルチルはどっちがいい!?

しかしながら実際には、どれがタイチンルチルでどれがゴールドルチルになるかの判断は各お店に委ねられており、特別国際的な基準はありません。しかも、ネーミング自体もルチルクォーツとだけ表記しているお店もあったり、ゴールデンルチルと表記していたりと様々です。これではご検討されているお客様からすれば混乱してしまうのも無理はありません。

ですが、厳密な基準がないからこそ見た目が重要になるのだと思います。そしてタイチンルチルがいいのかゴールドルチルがいいのかではなく、ご自身がどんな見た目のルチルを気にいるのかが重要なのだと思います。

ただ一つ言えるのはルチルの太さは太いほうがより希少価値が高いということです。

そうは言っても、当店によくお寄せ頂くご質問の中には、タイチンルチルとゴールドルチルはどちらがいいのですか?というご質問を結構戴きます。

その回答は、タイチンルチルが高品質という意味でゴールドルチルが低品質という意味ではありませんとまずは回答しております。

ご予算3万円の中で、どちらか決めかねているとするならばタイチンルチルのほうが市場評価は高いですとお答えさせて戴きますが、特にご予算が決まっていない場合でしたら品質によって価値は異なりますので、品質のお話をさせていただきます。

細くても透明感が高いほうが好みという方には、ゴールドルチルでも気にいっていただけると思いますし、逆にとにかくタイチンルチルがいいという方にとっては、透明感ではなく太さだと思います。そして、タイチンルチルで透明感が高いものとなると、やはりこれは金額を覚悟しなければなりません。それだけ希少価値が高まりますので。

希少価値が高いタイチンルチル

市場価値はタイチンルチルクォーツのほうが高いということにつきましては、やはり産出量の違いがあげられると思います。先ほども記載しましたが、タイチンルチルで透明感が高いものは希少価値があります。そもそもタイチンルチルクォーツは希少性が高いのですが、品質が高くなればなるほど買い付けが困難になります。さらにいうなれば、タイチンルチルがタイチンルチルであればあるほど(より太ければ太いほど)見つけるのが難しくなるのです。

その為、当店のようなルチル専門店でしたらタイチンルチルクォーツの数がどのルチルよりも多いのはある意味当然かもしれませんが、一般的ないろいろな石を数多く保有しているようなお店様でしたらタイチンルチルクォーツの数は多くはないかと思います。当店のようなルチルクォーツ専門店であっても、ものすごく太いタイチンルチルクォーツを取り揃えるのは簡単ではありません。

ここで一点気をつけなければなりませんが、先ほどもお伝えした通り、タイチンルチルクォーツとゴールドルチルクォーツの区別をする一般的な基準はないのですが、ルチルが細いか太いかが区別する基準になります。細いルチルが束状になっているものをタイチンルチル、そうでないものをゴールドルチルと呼び、太さの基準はありません。

ですが、特別にものすごく太いルチルは、だれが見てもタイチンルチルと呼びますので間違いはないと思いますが、あまりに微妙な時にどちらにするのかが問題です。

『これは太いルチルかな?』

『それとも細いルチルかな?』

このように悩んでしまう時に、正直販売側としては、タイチンルチルとして販売したいという気持ちになるかと思います。実際のお店様の体験談で明かされた事実です。

なぜならタイチンルチルのほうが人気が高いですし、売れるからという理由のようです。

もし迷った末にタイチンルチルとして販売したとしても、特別な基準がありませんので問題はないのですが、ご購入されたお客様がどう感じるのかを販売する側は考えなければなりません。

タイチンルチルだと思って購入したのに、まわりからはこれはタイチンルチルじゃないくて、ただのルチルだよ。

なんて言われたらどうでしょう。

少なからずショックを受けるのではないでしょうか。

だとしても実際にはそのお店のこだわりですので、気にすることなく身に付けたらいいと思いますが、もしもだれが見てもタイチンルチルが欲しいという方は是非一度当店にお問い合わせの上ご相談ください。

絶対にこれはどこにだしてもタイチンルチルというものをご紹介させて戴きます。

当店はあくまでも独自の基準のもと、タイチンルチルとゴールドルチルを振り分けております。

どんな基準かと言うと、束状になっているものをタイチンルチル、完全に細いものをゴールドルチルと呼んでおります。

束か束でないかはだれが見ても解りますので、太いか細いかというような曖昧な基準ではありません。

さらにブレスレットで言えば、その束状になった粒がブレスレットの中で半分以上の粒数を占めている場合にタイチンルチルの表記をしております。

当店では年々その基準も厳しくしていっておりますので、お店をオープンした当初よりは、さらに良質なタイチンルチルだけで組み合わせることができるようになっております。

また近々ルチルのネーミングの違いについて解説させて戴きますね。

当店のブログをお読みになり、どんどんルチルクォーツマニアになって戴けましたら嬉しいです。

気になるご質問などもドシドシお寄せくださいませ。

直接ご回答させていただいたり、今回のようにブログに掲載させて頂いたりして回答させて戴きます。

今後ともフォーチュネイトルチルのルチルクォーツマニアを宜しくお願いします。

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