ルチルクォーツ置物の希少価値と将来性
本日は最近注目度の高いルチルクォーツの置物について解説していこうと思います。
ルチルクォーツ置物と原石
置物を語る上で欠かせないのが原石の存在です。
天然石のネーミングは各お店によって異なりますので、置物として販売していたり、置石として販売したり、磨き石として販売していたりとネーミングによって混乱を招かないように今回は解説していこうと思います。
まず原石という呼び名については、手が加えられていないそのものの石という表現が一番わかり易いかと思います。採掘した状態のままということです。
その為、水晶クラスターなどは原石になりますね。
原石を磨いたりしてより綺麗に仕上げたものが置石となりますが、磨いている為磨き石としても流通してますし、置いて使うものということから、置石や置物としても流通しています。
仮にビーズのような穴の空いているものでも、用途によっては置石にもなり、磨き石とも呼べるということです。
ですが代表的なものにはやはり丸玉の置物が有名なところだと思います。
また、丸玉でないとしても台座がついており、天然石の置物として、もしくは天然石のインテリアとして販売されていたりもします。
それが下記のような卵型のルチルクォーツの置物になります。
画像のものはプラチナルチルクォーツのたまご型の置物になりますが、たまご型は風水的にも非常に人気があります。
風水的に言うと、たまご型というのは、何か新しいことにチャンレンジしたりする時に良いそうですね。自分自身の可能性や潜在能力を引き出してくれるという意味もあるそうですので、そういった願いを込めて自分の身近に置いておくといいのだと思います。私は風水はあまり詳しくありませんが、こう言ったお話を聞くとなんだかたまご型にも興味を持ってしまいます。プラチナルチルはビジネス全般にいいと言われておりますので新しいことにチャレンジしようしている方には、最強のアイテムかもしれませんね。
もしくは、下記のようなものでしたら、当店は置物磨き石として販売しております。
画像のものは太陽放射ルチルの磨き石です。丸玉のように完全に磨かられているものだけでなく、ある一部だけ研磨されているものもあります。こちらのタイプは底の部分が原石として残されているものになりますが、これがまた人気が高く希少価値もあるんです。
ルチルクォーツ置物の希少価値
天然石の置物の価値という部分では、やはり大きさになるかと思います。大きければいいというわけではありませんが、大きいということはそれだけ大きい原石から完成させたものだということになり、その大きい原石自体が現在市場から少なくなってきておりますので価値が高まります。それに加えて品質も上がれば、その価値こそ世界に一つだけの超一点物になるのです。
ブレスレットなどでもそうですが、大きくて高品質なものこそ最高峰だと言えるのは市場にないからだというのが一番の理由です。
さらに近年では、ルチルクォーツの原石を小さいビーズに大量生産してしまう傾向にあり、なかなか大粒のビーズも少なくなってきております。大粒のビーズもすくないですから、大きい置物となれば、希少価値はさらに高まるのです。
ルチルクォーツ置物の将来性
ルチルクォーツの置物は今後どんどん少なくなってくると思います。
資源が少ないことはもちろんのこと、過去のものさえもどんどん無くなってきてしまい、中国の卸業者も所有していない状態になってきております。
中国の業者から倍の値段で買い取るから売って欲しいと言われてしまうほど、中国の天然石市場の価格はものすごいことになっております。
倍で買い取っても売れてしまうということですからね。日本の価格がいかに安いかがわかります。それだけ高品質なものには価値がつくのです。
中国でも人気の高いルチルの置物ですから、今後さらに価格は高騰することになりそうです。
日本では数百万円で販売されているものが、香港などでは2000万円近くで取引されてしまうほどの価値を生み出しているようです。
それが売れてしまうほどのレベルにルチルクォーツもなってきてしまったということですが、この流れはまだまだ終わらなそうですね。
今では一般の方も石を投資目的で購入される方も増えているように感じます。時計や車は高値での買取りはしてくれても元値以上になることは非常に稀ですが、石に関しては元値を超えてしまうほど価値が上がることがあります。
実際に石の販売店よりも、お客様のほうがいいルチルクォーツを持っている場合も多く、買取りたいと思う業者さんも多いのではないかと思います。実際に市場にないわけですから、欲しい方の為に私もあらゆる手を尽くしますので、今後もお客様からの買い戻しなんてあるかもしれませんね。もちろん欲しいと言っているお客様からの許可を頂いてからにはなりますが。
また別の機会で書いていこうと思いますが、石の買取りってなかなかやってないですよね。弊社にもよくお問い合わせがありますがほとんど場合はお断りしております。ですが、本当に市場にないものや置物のように身につけるものでない場合は品質次第では考えてしまいます。いいものはどんな状態でも欲しくなってしまうのは石好きの悪い癖です(笑)今後は石の買取りなども意識しながらいいルチルを集めて行かなければならなくなるかもしれません。
それだけいいものが少なくなってきているということですね。