ルチルクォーツ原石クラスターの入手困難な理由と厳しい買付基準
昨日掲載させて戴きました、ルチルクォーツ原石クラスターですが、当店では結構頻繁に掲載させて頂いておりますが、日本全国を見てみるとなかなか目にする機会も多くはないのではないかと思います。
実際に私が出張などで全国各地を見て回っても、その数はほとんどありません。
その理由としては、そもそも工場がある中国にはルチルの原石の数が少ないということが言えます。
少ないというのは語弊があるかもしれませんが、すべて違うもの(ビーズやルース)などに加工されてしまう為、原石の状態で残っていることが少ないということです。
そう考えた時に、中国だけのルートではクラスターを定期的に入手することは難しいと考え、当店では中国ではなくブラジルより直接入手できるルートを開拓しました。
もちろん中国からも入手することはできますので、あれば買い付けはしておりますが、当店にあるルチル系クラスターの9割はブラジルより入手しております。
ですが、ブラジルから入手出来ると言っても、その数は多くはありません。
厳選していくと、やはり数は少なくなってしまいます。
原産地のブラジルにさえも少ないというのは、一体なぜなんでしょう。
それは、中国の卸業者がブラジルで大量にルチルの原石を買い付けてしまうからです。
俗にいうドラム缶買いです!
ドラム缶一杯一杯に詰め込み、それを何個も大量に買い付けてしまうのです。
私はそこまで多くは買い付けることはもちろんできませんので、中国人卸業者に買い付けられる前に、厳選して運よくいいルチルの原石を入手しなければなりませんので、タイミングがものすごく重要なのです。
入手困難というのは、ブラジルから入手していたとしても変わらないのです。
ですから、ルチル好きの方には、是非ルチルの原石クラスターをゲットして戴きたいと思っております。
原石クラスター買い付け基準
ここで私がルチルの原石クラスターを買い付ける時の基準をお伝え致します。
その基準は2つです。
ルチルのクラスターを買い付ける基準1「ルチルがしっかり入っているか」
一つはルチルがしっかり入っているかどうか。
ルチルかどうかわかりずらいものは買い付けません。
ルチルのクラスターを買い付ける基準2「大きさ」
二つ目は大きさです。
大きいサイズの原石クラスター自体に希少価値がありますので、大きいものとなれば即買い付けようと考えております。
以上2点が最重要ポイントです。
また、中国で買い付けるよりもブラジルで買い付けるほうが安く入手もできますので、その点も嬉しいですね。
まだご紹介しきれてないルチルクォーツの原石クラスターも当店にはございます。
下記の画像がその一部です。
ご興味のある方は是非お問い合わせくださいませ。